ダイエットの基本的な考え方
ダイエットするには「何をすればいいか」をわかってる方はたくさんいるかと思います。
ポピュラーなのはやはり「運動」や「食事制限」ですよね!
ではなぜ運動や食事制限をすると痩せるのかを考えてみましょう。
ダイエットは今見ていただいているアナタもしたことはあるかと思います。
・ランニング
・夕食の炭水化物抜きダイエット
・ホットヨガ
・脂っこいものを避ける
色々世の中にはダイエット方法がありますが、すべてに共通していることが
基礎代謝>摂取カロリーとなるようにコントロールすることだと思います。
といっても成人の基礎代謝の平均は1400~1700kcalだと思います。
正直1400~1700なんて普通に3食たべてすこしのお菓子をたべるだけで即効です。
しかも人間の体脂肪1kgあたりおおよそ7000Kcal分あるといわれています。
デスクワークの成人男性でだいたい一日2200kcal消費すると思います(基礎代謝+通勤等)
つまり一日基礎代謝分だけ食べても体重1kg落とすために必要な日数は・・・。考えるだけでいやになりますね。でもダイエットはそれくらい大変なことです。
基本的には「基礎代謝」「摂取カロリー」「運動による消費カロリー」の3つさえ抑えて管理できれば必ず痩せます。
ただし!!!
上記の3つのルールにも例外が多数存在します。人間の体はそこまで単純なつくりではないのです。
僕の行っている「糖質制限」がまさにそれですが、糖質制限の詳しい説明はまた別の記事にして、他の例外をあげて見ましょう。
例外というより3つのバランスが崩れたときに起こるルールの変化です。これは女性に多く見られる現象です。
例1 ダイエット中の女性Aさん。基礎代謝はダイエット開始時は1450程度、一日の摂取カロリーは一日2食(朝・昼)800~1000kcalで運動もかかさず有酸素運動を2日に1回40分程行っています。
上のようなケースには大きな危険があります。
それは「カタボリック」という現象です。
人間の体は基礎代謝以下の食事を日々繰り返し、極度の空腹状態が続くとそれに慣れるために少ないエネルギーで活動できる状態を作ります。
さらに、このケースの女性痩せるために有酸素運動までしています。有酸素運動は体脂肪を燃やすためにはすごく重要な役割を持っています。
しかしこの有酸素運動、血中や内臓のエネルギーを消費して活動しますが、この人空腹状態で行っています。するとどうなるかというと有酸素運動を行うためのエネルギーを筋肉を分解することで
得ようとします。これをカタボリックといいます。
基礎代謝は人間の筋肉量に比例して増えますが、この人の場合体にエネルギーを与えずにただただ運動を重ねることでカタボリックを起こし基礎代謝が下がってしまい、おそらく2ヶ月も続けるころには体重も落ちているでしょうがそれは筋肉も同時に落ちています。基礎代謝もがっくりと下がり見事にリバウンドしやすい体の完成です。ダイエット前よりも太りやすい身体ができあがります。
・・・・・じゃあどうすればいいの(怒)
という声が聞こえてきそうですが、安心してください。例1の女性は間違ったダイエット方法をとっています。一つに「過度の食事制限」そして誤った「トレーニング方法」です。
このブログでは「食事制限&有酸素運動」の痩せ方は非推奨です!!
上で説明したとおり、カタボリックを起こしてしまうからです。
カタボリックを起こさずにリバウンドを起こしにくい体をつくる方法は次の記事「糖質制限とは」にてお話できればと思います。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。僕のダイエット理論の紹介なので正解ではありません!!一個人のダイエットに成功した男の考え方として捉えてください!
nextpage>>糖質制限①「糖質制限って何?」
nextpage>>糖質制限①「糖質制限って何?」
0 コメント:
コメントを投稿